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CD

アニメーションズ / 『THE ANIMATIONS』 (ROSE 18RE/CD ALBUM)

アニメーションズ / 『THE ANIMATIONS』 (ROSE 18RE/CD ALBUM)

今も色褪せることのない珠玉のロックナンバー11曲が新たな輝きを携えて今、甦る!!2005年にリリースされたアニメーションズ唯一のオリジナルアルバムが、リマスター盤として再リリース。完全限定プレスのアナログ盤も同時発売。

アルバムに寄せて / 奇妙礼太郎
10年前の僕の声。ちゃんとした録音スタジオに入って、産まれて初めてコンデンサマイクの前でヘッドホンを付けて立ってた。何度か歌った後に「巧く歌わなくていいよ」曽我部さんが言った。それでいつものライブで使う様な58マイクに切り替えて、それを握りしめた。そこから何十回だろう、「イルミネーション」という曲を全身全霊で叫んだ。最後には話す声も出なくなった。リトルリチャードになりたかった。ジョニーロットンになりたかった。どうしてうまくいかないのか、苛立ってバンドメンバーに八つ当たりしたりした。ああしなきゃこうしなきゃって勝手にがんじがらめになってる人間の叫びというか哀しさというか、ただそれだけが込められている気がして、聴くと胸が苦しくなります。今になってやっと、本当にこの録音があって良かったなと思います。

アニメーションズ / 『ANIMATIONS LIVE!』 (ROSE 145RE/CD ALBUM)

アニメーションズ / 『ANIMATIONS LIVE!』 (ROSE 145RE/CD ALBUM)

1stアルバムのリリース以来8年ぶりとなるアニメーションズの作品は、大復活を遂げた2012年10月24日梅田Shangri-laで行われた熱狂のステージを収録した奇跡のライブ盤!2013年にリリースされるも1年ほどで取り扱いが途絶えてしまった今作が、デジパック仕様として装いも新たに再登場。

<曽我部恵一によるライナーノーツより>
ライブ盤のほうが、やっぱり、ほんとうのアニメーションズだ。

笑って叫んで歌って暴れてお客を嘲笑しお客に嘲笑されふざけてがむしゃらで自分につっこみをいれながらころがりながら宇宙全体を静観している。

奇妙の態度はとってもふてぶてしくて、しょっぱなからお客に帰れ帰れなどと失礼で最高だ。上田のベースはうねりながらよく歌っている。あたらしく入ったQちゃんのビートはやけっぱちの兄ちゃんたちをおかあさんのようにやさしく包み込んでる。いっくんのギターは「昨日よりも若く」を実践していて、彼はこの日も途中で「エレキギターさいこう」と急に叫んだが、あまりにドキドキしすぎるので、編集段階でぼくの独断でカットしました。
とにかく、宇宙的最高さを持つライブ盤。

曽我部恵一 / 『まぶしい』(ROSE 165_3D/CD ALBUM)

曽我部恵一 / 『まぶしい』(ROSE 165_3D/CD ALBUM)

話題をさらったシングル「汚染水」、大滝詠一氏のカバー「それはぼくぢゃないよ」も含む全23曲という驚異のボリューム感。エレクトロな打ち込み、シンプルなロックンロール、アコギ弾き語り、アカペラ、ラップ、ポエトリー、ノイズにコラージュ....かつてないほど幅広いスタイルを駆使し全力で挑んだ「歌」たち。そして最後にたどり着く「まぶしい」場所とは?

尾崎友直 / 『JEHOVAH GOD』 (ROSE 167/CD ALBUM)

尾崎友直 / 『JEHOVAH GOD』 (ROSE 167/CD ALBUM)

尾崎友直が2ndアルバムをリリース。全編ラップで構成された前作『EAR』から更に表現の幅を拡げ、時にギタリストとして、時にコンポーザーやプロデューサーとしての側面を打ち出した意欲作です。曽我部恵一がボーカルを4曲担当するほか、テニスコーツさや・植野隆司、更には曽我部恵一BANDのメンバーも参加するなど、錚々たるミュージシャンが集結し、尾崎が映し出す深遠な12曲を演出します。







Hi,how are you? / 『?LDK』 (ROSE 164/CD ALBUM)

Hi,how are you? / 『?LDK』 (ROSE 164/CD ALBUM)

ギターと鍵盤だけのシンプル極まりないサウンドで身の丈のままの日常を映し出した、ROSE RECORDSを象徴するかのような1枚。
退屈で埋め尽くされたこの部屋、ぼくときみとのささやかな出来事、忘れてしまいそうないつかの景色。
のっぺりとした日々の中でも見逃すことのできないいくつかの情景を、卓越したソングライティングとそこかしこに散りばめられた様々なカルチャーへのオマージュで見事に描きます。

限定先行シングルとしてリリースされたM9「バンホーテン」を含む全11曲を収録。

つまり、冬の寒い日に飲むココアのような。体にすーっと入ってくる音楽。 曽我部恵一

Hi,how are you? / 『バンホーテン』 (ROSE 162/CD SINGLE)

Hi,how are you? / 『バンホーテン』 (ROSE 162/CD SINGLE)

京都の音楽シーンにて、にわかに注目を集める二人組<Hi,how are you?>がROSE RECORDSより作品をリリース!
こちらは、2014年にリリースが予定されている1stアルバムからの先行シングル。数量限定の短冊型8cmシングルでのリリースです。
メロウ&ドリーミーなメロディで、いつもと変わらぬささやかな12月24日を描いた「バンホーテン」。更にはサザン・オールスターズ「シャ・ラ・ラ」、ユニコーン「雪が降る町」というあまりにも有名なクリスマスソングをオリジナリティ溢れるアレンジでカバー。
色めく街の景色を傍目に、小さな部屋で繰り広げられるぼくとあなただけのクリスマス。そんな冬のある一日をほんのりと彩る3曲を収録。

MOROHA / 『MOROHA Ⅱ』 (ROSE 158/CD ALBUM)

MOROHA / 『MOROHA Ⅱ』 (ROSE 158/CD ALBUM)

最も音源化を待ち望まれていた「三文銭」、愛する人とのかけがえのない日々を描いた「ハダ色の日々」など、あなたの心を揺さぶる全10曲を収録。
言葉と音に更なる磨きをかけ、満を持して放つ渾身の2ndアルバムです。





曽我部恵一 / 『超越的漫画』(ROSE 160/CD ALBUM)

曽我部恵一 / 『超越的漫画』(ROSE 160/CD ALBUM)

デビュー20年にして原点に立ち返らず、またもやまっさらな地平に立つ、2013年最新作。








関美彦 / 『HAWAII』 (ROSE 157/CD ALBUM)

関美彦 / 『HAWAII』 (ROSE 157/CD ALBUM)

どこまでもシンプルでメロウなそのサウンドは日々の生活のあらゆる隙間に溶け込んでいくかのようで、日常のサウンドトラックと呼ぶに相応しい内容。セルフカバー3曲を含む全11曲を収録した、関美彦の集大成とも言うべく渾身のポップスアルバムです。

何年か、何十年か、もしくは何百年か経って、いろんなシンガーがこのアルバムに収録されている曲を歌うようになる、そんな夢をみています。
曽我部恵一


神さま / 『ネ申MIXぷんぷんRELOADED』 (ROSE 156/CD ALBUM)

神さま / 『ネ申MIXぷんぷんRELOADED』 (ROSE 156/CD ALBUM)

1stアルバムリリース後、SXSWに出演するなど、活動の範囲を大きく押し広げてきた彼らが遂に2ndアルバムをリリース。前作にも増してポップに、前作にも増して無軌道に。そんな神さまワールドを、1stアルバムに引続き曽我部恵一が絶妙にプロデュース!!

「神さまは情熱にあふれすぎて、いろんなことが好きすぎて、愛が多すぎるため、なかなか芽が出ませんが、そんなところがぼくは好きです。」 曽我部恵一

「ROCKを唱えろ! DANCEを貢げ! みんなも好きって言っちゃって!!」 MC.sirafu (片想い、ザ・なつやすみバンド、うつくしきひかり)

「つらい時は涙を流しまひょ。山越え里こえて。演歌が出来そう!」 じゅん 母


曽我部恵一 / 『6月の歌』 (ROSE 161/CD SINGLE)

曽我部恵一 / 『6月の歌』 (ROSE 161/CD SINGLE)

ひたすら優しい風が吹く、This is 曽我部恵一ソング!!
なんと「LOVE SICK」以来9年半ぶりのソロ名義でのシングルリリース。
カップリングにはアルバム未収録のメロウでディープなファンクチューン「コーヒーとアップルパイ」。
まるで恋心の昼と夜を描くような輝きを持つ素敵なシングル盤です。


Lantern Parade / 『Orange Moon Soul』 (ROSE 154/CD ALBUM)

Lantern Parade / 『Orange Moon Soul』 (ROSE 154/CD ALBUM)

通算9枚目となるオリジナル・フルアルバムは、久しぶりに彼の真骨頂でもあるサンプリングを主体とした作品作りを披露。
これまでの集大成とも言える歌モノトラックが満載のアルバムです。
バンド編成を経て培われた表現力を元に、心象描写に更なる磨きがかかった秀逸な歌唱集です。

チムニィ / 『チムニィ』 (ROSE 150/CD ALBUM)

チムニィ / 『チムニィ』 (ROSE 150/CD ALBUM)

胸騒ぎの混血音楽。2013年、時代からの要請で誕生。(曽我部恵一)

ファンクの軽快さとジャズやソウルのしなやかさ、更にはロックのダイナミズムが混じり合う鉄壁のグルーヴ。その上を豪快に滑走する不敵なラップ。あまりにも痛快過ぎるそのサウンドは、もはやカテゴライズ不能!チムニィの1stアルバム、ここに堂々完成!!



曽我部恵一 / 『曽我部恵一 BEST 2001-2013』(ROSE 155/CD ALBUM 2枚組)

曽我部恵一 / 『曽我部恵一 BEST  2001-2013』(ROSE 155/CD ALBUM 2枚組)

DISC 1は、時代を超えて呼吸し続ける曽我部恵一の「うた」がたっぷりつまった永遠の名曲集でもあり、キャリアの全体が一望できる入門編としても最高の一枚。
そしてDISC 2に収められたのは煌めくレア曲の数々!PSGをフィーチャーした「サマー・シンフォニーVer.2」、tofubeatsの手による「ロックンロール REMIX」など超名曲なれど発売後即完売した入手困難な音源、コンピレーション用に書き下ろされた曽我部が子供たちと歌う「ぼくたちの夏休み」、アナログ12インチでリリースされたエリック・サティ「ジムノペディ」のカバー、そして代表曲にもかかわらず今までスタジオテイクが存在していなかった「STARS」の正式スタジオ録音などなど、惜しみなく収録。
完全2013年度対応リマスタリングでのリリースです。

ホテルニュートーキョー / 『yes?』 (ROSE 153/CD ALBUM)

ホテルニュートーキョー / 『yes?』 (ROSE 153/CD ALBUM)

今回もtoeの柏倉隆史をはじめ、中村圭作(kowloon, stim, toe, 木村カエラ)や後関好宏(在日ファンク, stim, WUJA BIN BIN)など、一線で活躍するミュージシャンらが集結。互いの個性をぶつけ合いながら、緻密に練り込まれたバンドアンサンブルを披露。流麗なメロディ、リリカルな展開、迸るグルーヴ。いくつもの音像を横断しては無敵のアンサンブルを奏でる、ホテルニュートーキョーの集大成とも言うべく傑作アルバムが堂々完成!!

yukaD / 『Exhibition』 (ROSE 151/CD ALBUM)

yukaD / 『Exhibition』 (ROSE 151/CD ALBUM)

元ostooandell(オストアンデル)のボーカル、yukaD(ユカディ)による初のソロ作品がROSE RECORDSよりリリース決定!
多くのリスナーを魅了してきたあの透明な歌声と、類い稀なポップセンスを十二分に発揮した作品です。

yukaDの歌声は、独りの夜にぽっかり浮かぶ満月のようである。
さみしくはないし、楽しすぎもしない。
Streetを見降ろしながら、パンとワインで過ごしたい、そんな夜でございます。
曽我部恵一

森脇ひとみ / 『庭に眠る夢』 (ROSE 148/CD ALBUM)

森脇ひとみ / 『庭に眠る夢』 (ROSE 148/CD ALBUM)

「遠ざかる歌」
ひょんなことから知り合って、気になった。
ひとりで人形劇をやったり歌ったりしているという話をきいて、すぐ彼女の名前を検索してみた。YouTubeにいくつか彼女の動画がアップロードされていた。そこで観た(聴いた)彼女の歌は、音も小さくて、画面も暗い、どうにも要領の得ないものばかりだった。ぼくは小さくなっていく彼女の後ろ姿を追っかけるように、のそのそと、そのあとについて歩いた。
録音をしようと決心した。彼女を仕事部屋に呼んで、マイクを立て、歌ってもらった。二日間でここにある10曲を録音した。
彼女はこうしたいとかああしたいとか一切言わずに、歌を歌った。
歌のよく分からなかった部分、歌詞とか、メロディのはしっことか、そういうものがよく分かった。
でも、歌はぼくのものにはならなかった。たぶん、だれのものにもならないだろう。
こうしてCDができあがってもまだ、ぼくは歌のあとにくっついて歩いているのだ。

曽我部恵一

bonstar / 『OUTCIDER HIP HOP』 (ROSE 147/CD ALBUM)

bonstar / 『OUTCIDER HIP HOP』 (ROSE 147/CD ALBUM)

ある夜、下北沢のライブハウス。
4台のターンテーブルと何枚ものレコード。
織りなされた39分20秒のB-BOY交響曲。
超絶DJボンスターによる日々を巡る冒険の記録。

<曽我部恵一によるライナーノーツより>
こんちゃん(bonstar)は4台のターンテーブルを使って、音楽をつくります。レコードはシールを貼って針を飛ばすことで一定の間隔でループされ、それが重なり合うことで、交響曲のようになっていきます。こんちゃんはレコードをこすったり、ミキサーをたくみにいじったりして、その交響曲に変化をつけていきます。音はどの瞬間も止まっていません。際限なくかたちをかえ変化し続けていきます。気づかないうちに、全然違う風景のなかにいることになります。でも音楽というものはそういうものです。時間の芸術です。そんなことを考えたりもします。ぼくの大好きなヒップホップという音楽は、いつもその事実とともにあるようです。

このライブ盤は、ライブ当日に録音していたものを、ぼくが個人的に聴くために自分でマスタリングしてCDRにして持っていたものです。当初は世界で一枚のCDRのはずでしたが、がまんできずにみなさんにお届けすることになりました。

曽我部恵一

bonstar / 『alone』 (turntableBURNING 001/2CDR)

bonstar / 『alone』 (turntableBURNING 001/2CDR)

ヒップホップユニット【灰汁(あく)】経て届けられたbonsterのファーストアルバム。
4台のターンテーブルを操り、レコードを針飛ばしさせることで生まれるレイヤーは、唯一無二の光と闇を描く。
何年にも渡り、様々な場所で録りためられた音源が、遂に2枚組アルバムとしてパッケージング。
アブストラクト、ハードコア、エクスペリメンタル、すべてを呑み込んで、叙情性とともに吐き出された名作。

他レーベルよりリリースされた作品ですが、ROSE RECORDSオンラインショップでも取り扱いをはじめました!
ぜひ、試聴してみてください。

アニメーションズ / 『ANIMATIONS LIVE!』 (ROSE 145/CD ALBUM)

アニメーションズ / 『ANIMATIONS LIVE!』 (ROSE 145/CD ALBUM)

<曽我部恵一によるライナーノーツより>
ライブ盤のほうが、やっぱり、ほんとうのアニメーションズだ。

笑って叫んで歌って暴れてお客を嘲笑しお客に嘲笑されふざけてがむしゃらで自分につっこみをいれながらころがりながら宇宙全体を静観している。

奇妙の態度はとってもふてぶてしくて、しょっぱなからお客に帰れ帰れなどと失礼で最高だ。上田のベースはうねりながらよく歌っている。あたらしく入ったQちゃんのビートはやけっぱちの兄ちゃんたちをおかあさんのようにやさしく包み込んでる。いっくんのギターは「昨日よりも若く」を実践していて、彼はこの日も途中で「エレキギターさいこう」と急に叫んだが、あまりにドキドキしすぎるので、編集段階でぼくの独断でカットしました。

とにかく、宇宙的最高さを持つライブ盤。

曽我部恵一 / 『NIGHT CONCERT』(ROSE 146/CD ALBUM)

曽我部恵一 / 『NIGHT CONCERT』(ROSE 146/CD ALBUM)

下北沢のちいさなライブハウス「440」にて、2年間毎月行われてきた曽我部恵一主催による<下北沢コンサート>。
最終回となった2012年12月20日、この日曽我部は、新旧34曲を三時間半にわたり丁寧に歌いました。

昨年の彼の弾き語りライブのなかでも白眉となったこの夜の録音から10曲を厳選、曽我部自身のシンプルであたたかいマスタリングにより、最高のライブ盤が誕生しました。

1995年のサニーデイ・サービスのデビューアルバム『若者たち』から、リリースされたばかりの曽我部恵一BAND最新作『トーキョー・コーリング』(2012)まで、曽我部恵一というシンガーソングライターのキャリアを幅広くカバーする充実の選曲。本編最後に歌われたサニーデイ「東京」には盟友・田中貴(サニーデイ・サービス)がピアノで参加。

声とギターだけのひたすらミニマルな音像が、曽我部恵一の「うた」の魔法のようなメロウネスをしっかりと伝えます。

数多くのライブ盤をディスコグラフィーに持つ曽我部が、「自分のライブ盤の中でもベストの出来」と自ら語るほどに、正に「ベスト・オブ・ベスト」「KING OF MELLOW ROCK」な内容でお送りする必聴のライブアルバムです。

曽我部恵一BAND / 『トーキョー・コーリング』(ROSE 144/CD ALBUM)

曽我部恵一BAND / 『トーキョー・コーリング』(ROSE 144/CD ALBUM)

前作『曽我部恵一BAND』からわずか8ヶ月でリリースされた曽我部恵一BAND通算4枚目のアルバム。バンドサウンドの極みとも言える前作とは対照的な、ダンスミュージックのグルーヴに彩られた異色作。

HIROYUKI NAGAKUBO / 『ROCK "EXOTICA" STEADY』 (ROSE 142/CD ALBUM)

HIROYUKI NAGAKUBO / 『ROCK "EXOTICA" STEADY』 (ROSE 142/CD ALBUM)

lake、曽我部恵一ランデヴーバンド、光風&GREEN MASSIVEでも活動するギタリスト、長久保寛之。本作『ROCK "EXOTICA" STEADY』は彼がこっそり録り溜めていたプライヴェート作品。盟友・小池龍平とのギター・インスト作品『GUITAR EXOTICA』(2012年)のレイドバックしたムードを踏襲しながらも、60年代のストレンジでエキゾチックなギター・インスト作品のような、同時代のジャマイカで吹き込まれたジャジーなロックステディのようなヴィンテージなムードをさらに強めた内容となっている。そして、そこには手作りならではの温もりも込められていて、長久保と小さなバーで酒を酌み交わしているような気分にさせられるのである。
 収録曲中9曲がカヴァー。[1]は“いつか王子様が”の邦題でも知られるディズニー映画『白雪姫』劇中曲。[2]はセロニアス・モンクの名曲。[3]はハーパーズ・ビザールらがカヴァーした楽曲で、作曲はバート・バカラック。[4]はガーシュウィン作曲のスタンダード、[5]はミュージカル 『ローズ・マリー』主題歌。[7]はブライアン・ウィルソンが70年代後期に書いたもの、[9]はベニー・グッドマンもカヴァーしたスタンダード、[10]は“A列車で行こう”という邦題でも有名なジャズ・スタンダード、[11]はチャールズ・チャップリンの映画『モダン・タイムス』劇中曲で、ナット・キング・コールらの名唱でも知られている。
 気取ったところのない、カジュアルなギター・インスト・アルバムではある。だけど、〈いい音楽を気兼ねなく演奏する〉というシンプルな喜びに満ちたその楽曲群は、リスナーにも〈聴く喜び〉を存分に与えてくれるはず。20年後もふと思い出しては聴きたくなるようなアルバム『ROCK "EXOTICA" STEADY』。そんな一枚と出会えて、僕は本当に嬉しい。

2012年9月 大石始

haikarahakuti / 『THIS LOVE IS THE MESSAGE』(ROSE 133/CD ALBUM)

haikarahakuti / 『THIS LOVE IS THE MESSAGE』(ROSE 133/CD ALBUM)

ちょっぴりシニカルな眼差しで日々の気怠さと淡い煌めきを音にする兄弟ユニット、haikarahakuti(ハイカラハクチ)。
新潟でDIY且つ、ローカルな活動を展開する若干23歳の新鋭がROSE RECORDSよりアルバムをリリース。
グッドミュージックへの飽くなき探究心とオマージュで彩られた会心のデビューアルバムです!

タカハシヨウヘイ/ 『timeless talkin'』 (ROSE 136/CD ALBUM)

タカハシヨウヘイ/ 『timeless talkin'』 (ROSE 136/CD ALBUM)

メロウなアコースティックサウンドを奏でる仙台在住のSSW、
タカハシヨウヘイが3年半ぶりにROSE RECORDSから作品をリリース。
日々の生活の中では見過ごされてしまいがちないくつかの瞬間。
ささやかだけれど、かけがえのないそんなひと時たちを
独特のタイム感で切り取り、幻想のように照らし出した6篇の歌集です。

中村ジョー / 『風船と口笛』 (ROSE 132/CD ALBUM)

中村ジョー / 『風船と口笛』 (ROSE 132/CD ALBUM)

「たまたま引き出しの奥でみつけたデモテープ」というコンセプトを元に制作された中村ジョーの3rdアルバム。
日常をスケッチしていくかのように、極めてフラットな熱量とラフな質感で描かれた10篇の物語。
その隙間だらけの音からささやかなメロウネスが滴り落ちます。

<坂本慎太郎氏が、『風船と口笛』へコメントを寄稿!>
いい感じの好きな人といい感じの好きな場所でいい感じの好きな音楽を演奏したようないい感じのアルバムでぼくは好きです。
                                              坂本慎太郎

THe COMMONS / 『怒髪天が如く!!!(親愛なる我が友に捧ぐ)』 (ROSE 131/CD MINI ALBUM)

THe COMMONS / 『怒髪天が如く!!!(親愛なる我が友に捧ぐ)』 (ROSE 131/CD MINI ALBUM)

結成18年目にして衝撃のデビューアルバムをリリースした2007年から早5年。
下北沢の重鎮、グレイス率いるTHE COMMONSが新作をリリース!
愚直なまでにパンクとロックな初期衝動で駆け抜ける全6曲のミニアルバム。

曽我部恵一BAND / 『曽我部恵一BAND』(ROSE 129/CD ALBUM)

曽我部恵一BAND / 『曽我部恵一BAND』(ROSE 129/CD ALBUM)

乾いた時代に情熱の雨を降らす全15曲69分。曽我部恵一BAND待望の3rdアルバムが完成しました。

三年の歳月の中で、模索され手に入れられた15の歌。全ての歌と言葉が強烈な生命力を持ち、それと互角に勝負するソカバンのとことんパワフルで情熱的ロックンロール。
時代が今こそ必要としている、シンプルで飾り気はない、だけど魂に直接響いてくる「歌」の数々がおさめられた掛け値無しの傑作の誕生!!!

Lantern Parade / 『夏の一部始終』 (ROSE 126/CD ALBUM)

Lantern Parade / 『夏の一部始終』 (ROSE 126/CD ALBUM)

Lantern Parade 第2章の幕開けです。
サンプリングは一切無し!遂にバンド編成での活動をスタート。
曽我部恵一をはじめ、凄腕ミュージシャン達を従えての完全オリジナル楽曲で構成された10の名曲たち。
Lantern Paradeならではの淡々と現実を見据える鋭い眼差し。
瑞々しい歌声と共にそこに映し出された世界を丁寧に抽出していく。
希代のシンガーソングライターLantern Paradeが放つ鮮烈なデビューアルバム!


<cero、高橋翔(昆虫キッズ)、曽我部恵一が、「夏の一部始終』へコメントを寄稿!>


僕の働くBAR「Roji」では、いままで本当に多くの人々がLantern Paradeの音楽に反応をみせてきた。
OL、若者たち、オジさん、etc…(うちの両親も)…
彼らは皆、カウンターにやってきてこう尋ねる。
「この音楽は誰の曲ですか?」と。
そんなふうに、パレードのもたらすほのかな灯が、確かにその数を増しながら、ついに新たな世界へと踏み出そうとしている。
そのことを僕は本当に嬉しく思う。
ライブが観られるのも、とても楽しみです。
高城晶平(cero)

* * *

ある夜。電車に乗ってランタンパレードの『夏の一部始終』を聞いているとドアの横で抱き合っていた高校生のカップルがキスをし始めた。しばらくすると女子の方が地元の駅に着き、ホームに降りる。男子は手招きをしてまた電車に乗るよう促している。結局女子がどうしようか迷っている間にドアが閉まる。男子はすぐさま携帯を取り出し、きっと女子に電話をかけている。その横では車椅子のおばあちゃんが彼彼女のやり取りを見つめていた。僕は「誰かが世界に」を聞いている。ランタンパレードの音楽は乱反射する人間関係をなんて美しく描くんだろう。
荒内佑(cero)

* * *

この世には二種類の人間がいる。神仏の教えを聴く人と、ランタンパレードの音楽を聴く人である。
橋本翼 (cero)

* * *

「ランタンパレードと私」

氏の音楽に初めて触れたのはおそらく2006年に3枚目の「ランタンパレードの激情」がリリースされた頃です。レコードショップの試聴機に飾られたグリーンの薔薇のジャケットが目につき、特にポップもなかったので「どんな音楽なんだろう」と気になり試聴してみました。一瞬、大袈裟ではなく身体が硬直したような感覚を覚えています。それは今まで自分が聴いたことのない音楽の類でした。すぐレジにて会計を済まし、家に帰り何度となく聴き貪りました。いびつで不穏で気持ちが悪く、歌詞も人の心を引っ掻くよう で、きっとこの人は友達いないんだろうなとか思いました。ただ、ランタンパレードがとても美しい音楽であることはすぐにわかりました。
それからインターネットで諸々を調べROSE RECORDSのことや、直近でDJをやっていることを知り渋谷の会場で清水さんと初対面しました。思い返すと出不精の自分にここまでの行動力があったことに今になり自分自身に若干引いています。
言葉を交わした清水さんは、どこにでもいそうな気さくな音楽好きの兄ちゃんでした。
そして、二年前の夏でしょうか。清水さんとお酒を呑む機会があり今後の活動の話を聞いたりしてたとき、今回のアルバムのタイトルを聞きました。僕は忘れないように携帯電話のメモに書いたのを覚えています。
二年前の夏と今年の夏。なにも変わらないようで、なにかが大きく変わったと思います。
僕は「優しい思い出」がとても好きです。

2011年10月5日(水) 
高橋 翔(昆虫キッズ)

* * *

「終わりの季節・始まりの季節」

ランタンパレードの第二の季節が始まったようだ。
2004年にサンプリング主体のヒップホップ的トラックに流麗なメロディと鋭利な言葉を乗せた鮮烈なスタイルでデビュー。
ランタンパレードこと清水民尋の手により、100%のホームメイドで制作されるその音はある種の切実さを持っていた。都会で暮らす孤独な若者の体温のようなものを。それは当時の音楽シーンでは稀に見るものであった。
その後は堰を切ったように作品を次々に発表。リリースを重ねるごとにランタンパレードの音楽は更に研ぎ澄まされ、よりハードコアな表現に向かって行く。戦略や宣伝、ライブ活動すら無縁にも関わらず、シーンを地下から支えるリスナーの中に静かなる「ランタンパレード・フリーク」は増殖した。その熱は、地下水脈のようにジャンルを超えてひろがった。
そんな中、2009年に突然の沈黙。この時点までに残されたのは、アルバム7枚(うち1枚はベストアルバム)、ミニアルバム4枚、シングル2枚、7インチシングル1枚。
      *      *      *      *
2011年、夏。突如二枚の作品が届けられる。
デビュー前の音源を編んだ瑞々しい『初期のランタンパレード』。そして猥雑なディスコMIX CDの体裁を取りながらも、哲学的かつ批評的な言葉がその上を走るという、ランタンパレード芸術の究極のカタチとも言える新作『DISCO CHAOTIC DISCHORD』。
後者に対してイルリメは、「だれにでも踏み込まれたくない聖域のようなアルバムがある。ぼくにとってはこのアルバムがそうだ」とコメントし、また、リリースと前後してやけのはらと行った対談では以下のようなやり取りが見られた。
「この昔の劇画調SFのようなディストピア感はなんなんですか?(笑)」(やけのはら)
「まあ言いたいのは、チャーリー浜の『君たちがいて、僕がいる』みたいなことですよ」(ランタンパレード)
ランタンパレードこそが都会のリアルなソウルミュージックなのだとしたら。
日々社会に抑圧される若者たちの、想いを解き放つためのビート。そして言葉。ハードコアパンクでもなく、ヒップホップでもなく、それが甘いメロディに乗せて運ばれるという点において。
そうだとしたら、『DISCO CHAOTIC DISCHORD』でその手法はレッドゾーンを超え、自家中毒を起こし、異形のディスコMIXを産んでしまった。
同時にリリースされたもっとも若いランタンパレードのドキュメント『初期のランタンパレード』と対比すると、それが浮き彫りになる。都会に暮らす者の孤独な優しさはいつしか、透明なゴーストのような狂気へと変貌したのだ。
それは哀しみを伴ってとてつもない美しさを放射するのではあるが。
          *      *      *      *
そしていま、ランタンパレードはアコースティックギターを手に歌い始める。
サンプリングは一切使わずに、ていねいに曲を書く。テンションコードが絡み合った瞬く星座のような曲たち。
歌われるのは、わたしたちの毎日について。希望や諦めや夢や優しさ、そんなささやかだけど役に立つものたちの記録。
狂気にからめとられた身体に、体温がゆっくりと戻ってくる。
この日記のようなものを録音するために、彼は何人かのミュージシャンを招いた。
孤独だった作業は、複数の手による共同作業となる。
ピアノ、パーカッション、ドラム、ベースがそれぞれの毎日を語り出す。
装飾は慎重に排除され、人間が紡ぐ息づかいのような演奏がひとつの通奏低音となる。
マスタリング作業すら排されたこわれそうにやわらかい音は、ひとつひとつの感情をより克明に浮き立たせてくれる。
ここに漂うある匂い。どこかのだれかの人生のリズム。夜の温度、朝の光。
さて、あなたはそれらにおぼえがあるだろうか。
必然的に崩壊した甘いソウルミュージック。
そしてそれを再生するためのストーリーが今、始まる。

text by 曽我部恵一

Lantern Parade / 『KIMURA ROCK vol.7 FOR ROSES IN YOUR HEART』 (ROSE 126 MIX/CD ALBUM)

Lantern Parade / 『KIMURA ROCK vol.7 FOR ROSES IN YOUR HEART』 (ROSE 126 MIX/CD ALBUM)

配布終了しました


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